ツキ板のはなし ~人はなぜ木を好むのか?~
木そのものが、人に快適感、自然感を増加させる作用を持っています。
視 覚
木材は紫外線の反射量が小さく、人の目に優しく、また、木目のパターンが目を疲れさせません。
木目をみると、抑鬱、疲労という感情尺度が減少し活気が出て、気持ちをなごませます。
嗅 覚
木材の香りを嗅ぐと血圧が下がり脳の活動も静まり、リラックスした状態になります。
触 覚
本物の持つ高級感 == 手触り、肌触り ==
どちらが好きですか?
木 綿 or ナイロン
皮 革 or レザー
木 材 or メラミン
触れてみてください。
本物の良さが解るはずです。
以上のように、人間と同じ生物である木に、親近感を持ち、生活環境を構成する材料、バランスの良い資材として近年再評価されています。