組合員及び賛助会員の皆様へ
皆様方には厳しい経営環境の中で日々奮闘していることと存じます。
さて、今回の東日本大震災は、状況の把握が進むにつれて死傷者は日を追って増加し、極めて深刻な事態となっております。お亡くなりになられた方々への哀悼を申し上げますとともに、被災されている方々に心からお見舞い申し上げます。当業界においては、建物、設備等に被災を受けている方はおられますが、幸い、人身被害の報告はありません。
今回の大震災は、東北・関東地方の一地域にとどまらず我が国全体に影響を与え、経済にも大きな打撃を与えることは必至な状況にあります。加えて、東京電力(株)・東北電力(株)の計画停電の実施に伴い企業の生産・営業活動更には日常生活にも大きな影響が出てきております。
今回の被災地は、合板等木材関係企業が数多く生産活動をしていた地域であり、我が国木材産業に与える影響は計り知れないものがあります。また、この地は当業界とも密接な関係の企業が存在している地域でもあり、決して他人事とは思えません。
当業界は、景気回復のないまま厳しい経営環境が続いており、その最中に今回の大震災の発生を見たわけですが、今後想定できないような試練が待ち受けていることも考えられます。この試練に耐えて前進していくほか途はないものと考えております。
一方、今回の大震災は、国難ともいうべき非常事態であります。この事態を乗り切るためには、木材業界が業種毎に対応することは不可能であると考えられますので、木材業界全体で取り組んでいく必要性を痛感している次第です。
当連合会としましては、他の木材団体と協調して、被災地の復旧・復興に向けて可能な限り協力する姿勢が求められていると考えております。
今後、政府あるいは木材業界から諸要請があると存じますが、会員各位には何分のご協力をお願いする次第です。
最後になりますが、皆様方の益々のご発展をご祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
敬具
平成23年3月16日
全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会
会長 竹内 福治
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